
てんどん
ライブブラックジャックをデータサイエンティストの友人に解析してもらったらとんでも無いことになった件
更新日:2020年6月18日
こんにちは天丼です。
クソ長ラノベタイトルをつけてみました。
これは天丼が、オンラインで出来るネットカジノにて、あれこれもしかして儲かるんじゃないか?と思って仮説を立て検証した結果とそれを検証することによりとても良いことになったことを書く記事です。
投資あんまり関係ないじゃんって思われるかもしれませんが、期待値を発見するという意味合いで参考になればなと思い記事を書きます。
結構とんでも無い内容だと思うよ!
読んで読んで!!
発想は完全な思いつき。
ある日天丼は映画を見てました。
『ラスベガスをぶっ潰せ!』という奴です。
めっちゃおもろいよ。
これはブラックジャックというゲームでカウンティングというチートを使って、ラスベガスのカジノでボロがちする奴です。
カウンティングとは?

現場のブラックジャックは4デック(注 トランプ一式×4のこと)で3/4を利用した所で、シャッフルします。
カード枚数が少ないので、カードに偏りが生まれるんですよね。
そのカードの偏りを脳内で計算して期待値が+の時に大きくベットするいかさまのことをカウンティングと言います。
カジノに対して不利な行動をプレイヤーがするので、バレると追い出されます(違法ではない)。
上の映画はそのカウンティングで儲けるギャンブラーにフォーカスした映画です。
めっちゃ面白いよ
この映画を見てこれからの時代はブラックジャックだ!!!!と絶叫してブラックジャックを始めました。
最初はベーシックストラテジー(注 プレイヤーの最適行動、これによりペイアウト率を99.5%まで高められる)を覚える所から始めました。
それを使って、ライブブラックジャックをやっていました。
ライブブラックジャックとは、ディーラーがリアルなカードを配ってそれをライブ配信しているタイプのブラックジャックです。
要はラスベガスでやるのと似たような感じで出来ます
下の画像見たいな感じ。

あれこれカウンティング出来るんじゃね!?!?!?
と天丼は思いました。
ただ、当然ライブブラックジャック側も簡単にカウンティングできてしまうのはわかっているので、対策はされてます。以下の通りです。
デック数が通常の倍である。四デック→八デック
カードのシャッフルが1/2 通常は3/4程度
つまりラスベガスのカジノと比べると分散がされやすく、偏りが生まれづらい環境でライブ配信されてるんですよね。
英語で「ライブブラックジャック カウンティング」とググっても「無理無理w」「バカか?」見たいにぼろくそ言われてました。
だからこそ逆に行けると思いました。
人の行く裏に道あり花の山というとても良い言葉があります。人がバカにしている物ややらない物にも価値が潜んでいることはあるのです。
なので天丼は「ライブブラックジャックでカウンティングは期待値がある」と仮定し、検証をスタートしました。
検証スタートまずはハンド自動生成ツールを作ろう!
上記の仮説を検証するに当たり、まずは膨大なゲーム数が必要と思いました。
おそらく10万ゲーム程度が必要かなと考えました。
人の手では到底不可能な数です。
なので、自動生成ツールを友人と共に作成しました。

こんなの。
すごいでしょ。友人がめっちゃすごい。
これにより、以下のことが実現可能になりました。
ライブブラックジャック通りのデック数、シャッフルでのゲームプレイ再現
場に出た全てのカードの記録
残りのカードからの最適行動の算出(注 ベーシックストラテジーを超えたストラテジーに!)
ゲームの自動生成。
僕の友達マジですごいと思う。
これにより、ライブブラックジャックの完璧なゲーム再現+ベーシックストラテジーより優れたカウンティングストラテジーの作成。
これでまず2万ハンド生成しました。すると……。
あれこれペイアウト率100超えるじゃん!
いきなり期待値が+になりました。
元々99.5%がベーシックストラテジーのペイアウト率なので、カウンティングストラテジーを導入したら、多少はうわぶれると思いましたが、いきなりでビビりました。
で、バンザーーーイ!!!!これで億万長者だ!!!!
ってめっちゃ喜んでたんですが、10万転させたら、ベーシックストラテジーと同じくらい(少しいいけど)くらいのスコアに落ち着きました。
まあそんなもんそんなもん
それで検証のターンに入ります。
検証①出てきたハンドから回帰統計を使って分析してみよう

出てきたハンドを統計学的な分析をかけます。
画像の感じですね。
すごいでしょ!!
まあ僕さっぱりわからないんだけどね!!!!!!
なんかとりあえずそれで、これだと統計的有意でないねって話になります。
へー見ても全然わかんね。
僕文学部だし仕方ない。
作者の気持ちは任せろ!!!!!!
でまあとりあえずパラメータいじって見て期待値ありそうか考えます。
そしたら……あれなんかありそうじゃね??

それぞれの出現率と収支の照応をさせていったら、なんかありそうみたいな感じになります。
見方は完全に忘れた。
まあなんか、特定の出現確率を組み合わせるとペイアウト率がありそうかなって感じになります。
ただ、これただのカーブフィッティングかもなと友人との間で話になり、別の検証法の必要が出てきたねって話になります。
検証②データサイエンティストにお任せしてみよう
なんかやっていく中でベイズ推定使えばいけるんじゃね?
って話になります。
天丼はベイズ推定がなにかわからないのでふぇーって感じでうなずいてました。
ふぇー。
でなんかすげえたくさんやってくれました。
データサイエンティストってすげえ!!!!!
結論
偏りがあって期待値が+になる組み合わせは10万ハンド中数百しかありませんでした!!!!!
ただ、検証結果として、今までカウンティングストラテジーでは見過ごされてきた7と8の出現率に有意があることが見えました。
これ結構すごい気がする。
まあ残りのカード数全て記録してるからかもだけど。
だけどこれは儲かりません!!!!
この検証にめちゃお金かけたけど!!!
でも得た物があります。
それは、仮説検証をデータを用いて一気通貫出来るチームです。
これが今回むちゃくちゃ価値がでかいです。
だって僕より遙かに優秀な大学時代の友人が自分のアイディアを何とかしてくれるんですよ!
超ハッピー。
こちらを元に、株、FX、先物などを専門としたツール開発、データ解析事業を展開する事業をスタートしようかなと思ってます。
あとめっちゃ楽しかった!!!!
なのでなんか調べて欲しいことがあったら連絡してね!!!
メールでもDMでも!
安くないけど!!!!!
案件ください!!!!!!
ガチのデータサイエンティストの友人が解析してくれた記録はこちらから!!!
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